不妊専門医へ。行ってみたら何て事はない。早く行けばよかった。

妊活スタート時のお話です。

 

不妊専門医を予約してから数週間。ついに病院に行ってきました。

家から近所とは言えない距離だけど、近所に専門医はないので、やむ終えず。

でも通うのには問題ない程度です。

後から知ることになったのですが、結構頻繁に病院に行くことになるので、あまりに遠い病院は選択しない方がいい!しかも通うのは主に女性。極力、通いやすい病院を選んだ方が気持ちもラクです。

さて、この日は初回なので主人も同行しました。病院に着いて受付を済ませ、待合室で待つことに。男性は一人もいません。平日の午前中なので、当たり前かもしれませんが、その後もあまりお見かけしません。

程なくして呼ばれて個室へ移動。
すると先生ではなく培養士の女性が、診察前の豆知識と今後のスケジュールについて話してくれました。

妊娠の仕組みや一般的な確率についてを図解などでまとめたプリントで詳しく説明してくれたり、タイミングからはじまり体外受精までの流れなどなど。私は本などで予備知識はありましたけど、主人がそれらを知る機会はなかったので、病院の方から説明を聞けたことはよかったです。私が説明しても右から左へでしたが、病院となると真剣に聞いてくれました。大袈裟に言うと意識改革できます。妊娠は奇跡のような出来事だとか、その尊さなど。オーバーな言い方ですけど、少なからず主人の妊活に対しての意識は変わりました。

初回は都合をつけて夫婦で病院に行くべきです。

妊娠チャンスが年に12回、かつ妊娠確率が20%前後(年齢による)という数字を考えたら、有給使ってでも行くべきです。

仕事でもはじまりには、キックオフミーティングとか行いますが、共通認識と同時に士気を高める役目もありますよね。これ、妊活でも一緒!むしろ、夫婦の協力なくして妊娠はできませんから、とても大事!

有給使うなんてそんなに仕事は甘くねーよ、なんて思ってしまうご主人。子どもが欲しいと思うなら、考え方を変えましょう。億円規模の案件の受注できるくらい、いやそれ以上に

妊娠とは奇跡の出来事なのですよ!!

つい、熱くなりましたが、話を戻します。
一通りの説明の後に、先生の診察です。
まず問診。

1.基礎体温について

手書きを求められましたが、アプリで管理していたので、それを見せました。
次回からは手書きで書いてくるようにと。ノートも病院で支給してくれました。

2.検査について

基礎検査を行いました。

ちなみに検査はほとんど保険適用外。

◎子宮癌検査[細胞採取]

◎クラミジア検査[血液採取]
◎卵巣年齢予測[血液採取]

◎風疹抗体検査[血液採取]

3.自分の理想の妊活スタイルについて

年齢もあるので、のんびり妊活を行いたくない旨を伝えました。細かなスケジュールは諸々の検査結果を待って、相談することに。

夫婦の状況、体調によってベストな方法があるようです。

4.内診

一般的な内診です。

それにしても婦人科の診察台は毎度緊張します。なかなか慣れないものですね。全く痛くはないけど、かまえてしまう。。。歯医者も緊張するタイプなので、手に汗握りそうになります(汗)

私が通う病院には、こちら側にもエコーを映し出すモニターがあるので、診察中に先生が言うことが理解しやすいです。

エコーで確認すること、それは『卵胞』です。

一般的には毎月ほぼ1つの卵胞が卵管の左右どちらかに確認できるそうで、それが排卵日には2センチ前後になります。すると中から卵子が飛び出し、精子との出会い、受精を待つわけです。

とても基本の話だけど、私はエコーで自分の卵胞をはじめて見て実感し、やっと理解ができました。
あ、これが卵の元かと。
人って目に見えると本当に意識できるものなんですね。

そう、病院に行くと、いろいろなことが目に見えてわかります。

そのことで自分や主人の意識も変わり、ちゃんとした知識を得ることができるので、

妊活そのものが、だいぶ進歩したと感じました。

敷居が高いと感じたり、不妊専門医は最終手段と思う人も多いはず。

妊娠するか否かはわからないけれど、

自己判断で時間をどんどん使うくらいなら、病院に行ってしまった方が的確で早いですよ。

行ってみたら何てことはない、早くくれば良かったと思いました。

敷居も高くない、不妊が恥ずかしいことではない、治療というより

自分を知り、妊活にちゃんと向き合うためのステップです。

では診察の続きは、また次回。

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