下着で不妊?とはどういうことでしょう。
それは、下着の素材によって、不妊を引き起こしてしまうかもしれないというお話です。
下着の生地には、「ナイロン」、「ポリウレタン」、「ポリエステル」がよく使われています。
これらの素材は化学繊維です。
化学繊維とは科学的プロセスによって作られた繊維です。
石油を原材料とした「ポリエステル」や「アクリル」「ナイロン」、
パルプに溶剤から作られる「レーヨン」など、安価に大量生産が可能な合成繊維として、
様々な衣料品に使用されています。
流行りのデザインでも安価に手に入り、豊富なカラーにお手入れも簡単というメリットもあります。
実は怖い。。。化学繊維のリスク
でも肌に直に身につけるものに、石油が使われていると、
大丈夫なのかな?なんて思ったりもしませんか。
極端な言い方をすると「石油を身にまとっている」とも。。。
肌への負担、アレルギー、長期にわたり身につけていることで
環境ホルモンによる不妊や発がんなど、様々な病気を発症する要因となっていると
ここの所よく言われるようになってきました。
「経皮毒」という言葉もよく耳にするようになってきました。
「経皮毒」とは、例えば、化粧品などに入っている成分が肌から体内に吸収されて蓄積され、
それらが悪影響を起こすかもしれないと言われているものです。
その「経皮毒」は皮膚から吸収されるので、もちろん全身の様々な部位から吸収されてしまうのです。
腕の内側を1とした場合、手のひらは0.83倍、ほおは13倍、背中は17倍、
そして最も経皮吸収率が高いのは性器で42倍にもなるそうです。
しかも経皮毒は吸収したうちの10%しか排出されず、残りは体内に蓄積されてしまうのです。
残りは90%です。90%ですよ⁈
その蓄積された毒は、どうなるのか?
化学物質は皮膚から吸収され、肌の奥まで入って細胞全体に染みこみます。
そのまま皮下組織に溜まるものもあれば、血液やリンパ液にのって全身に巡るのです。
結果、様々な場所に害をもたらすことになります。
それが不妊の原因のひとつになりかねません。
その経皮毒の吸収率が性器の場合42倍とは、すごい数字だとは思いませんか?
角質層が厚い部分は吸収量が少なく、薄い部分は多くなるので、例えば口の中などの粘膜の部分は、
角質層がないので、皮膚バリアが全く効かないということ。
そうすると歯磨き粉やマウスウォッシュは注意が必要ということですよね。
気になりだすと使用している全てのものが気になりだします。
それはまた次回に調べてみます。
ひとまず目下の吸収率42倍の恐ろしい数字をたたき出した対策を考えたいと思います。
毒から体を守る。それが気休めでも守りたい
対策その1
とにかく化学繊維の下着は捨てよ!天然素材の下着に総取っ替え!
まずはショーツをすべてオーガニックコットンのものに新丁しました。
合わせて腹巻もコットンやシルクのものだけを残しました。
気にしすぎかもしれませんが、下着と同じ引き出しに化学繊維のものが入っていることすら
よくない気がして、引き出しの中からも化学繊維を排除です。
そして徐々にブラジャー、ブラトップ、キャミソールなど、
肌に触れるものは化学繊維から卒業したいですね。
対策その2
脱ケミカルナプキン。石油でではなくオーガニクコットンにチェンジ!
一般的な使い捨てナプキンはポリマー吸収剤が使用され、これは石油でできています。
まずは手軽にポリマーが使用されていない
コットン100%の使い捨てナプキンにチェンジしましょう!
今や布ナプキンの安全性やその心地よさなどの評判が浸透してきました。
でも布ナプキンは正直面倒、仕事をしていると漏れていないか心配、なんて方のために、
オーガニックコットンのナプキンがたくさんあります。
これなら手軽にチェンジできるので、ぜひノンポリマーのナプキンに変えましょう。
おすすめのナプキンはこちら
☆シシフィーユ(sisiFILLE)
パッケージもかわいい、そしてシンプル、柔らかい。
いろいろ試してみましたが、表面の不織布のメッシュが細かく、肌触りが柔らかいのはこれ!
☆オーガニックコットンナプキン
ノンポリマー安いのにコットン100%で安心。
羽なしは「ポリマー」ありも出ているので、なしを選択したいですね。
☆ナチュラルムーン生理用ナプキン
羽根つきもあって、ふわふわで心地が良く。
温かいと感じるほどに、つけ心地もいいです。
まとめ
実際に、経皮毒がどれくらいの影響を及ぼすかはわかりません。
それでもケミカルなものより天然素材の方が安心です。
加えて、天然素材は温かみがありますよね。
温もりだけでなく、実際に体を冷やしにくい効果もあるようです。
その安心感が、心のストレスを軽減してくれるのではないかと、
メンタルの部分でも期待したいです。
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