私の排卵日っていったい、いつなんだろう??

妊娠は、排卵日に排出された卵子に精子と受精をすることで起こります。

排出された卵子が子宮内にとどまっている時間は12~24時間ほどと言われています。

そこに精子がうまく受精できないと、つぎの生理のときに流れ出てしまうのです。

精子は卵管内まで到達してからの寿命が48~72時間と言われているので、

排卵前に卵管内にいることで、受精のチャンスを作り出します。

排卵日は1周期に1度だけ、卵子が受精できるのは排卵後の1日程度の時間しかありません。

そのためにもより確実なタイミングをとりたいですよね。

ただし、排卵日を正確に特定するのは、なかなか難しいことです。

まず、どのように排卵日を特定するか、いろいろな方法を探ってみました。

1.自分の周期を把握する

まずはじめに生理日初日から次の生理前日までの日数を把握します。

一般的な周期は25日~38日ほど。

これを数ヶ月分チェックすると自分の周期が見えてきます。

その時々の生活や体調によって前後することもありますが、

特に問題ない場合は、一定の期間で生理がやってくることがわかります。

この周期がわかると、おおよその排卵日の目安を出すことが可能です。

この周期は、アプリで確かめることができます。

生理日を何周期か入力していると、自分の周期とそれを元にした排卵日を確認することができます。

2.基礎体温を測る

周期に合わせて、基礎体温も変化します。

排卵を終えると高温期に入るので、基礎体温をきちんと記録しておくことで

おおよその排卵日を確認することができます。

そこで基礎体温計を用意し、毎朝目が覚めたら起き上がる前に自分の基礎体温を測ります。

普通の体温計で計ると時間もかかって大変なので、専用の基礎体温計がオススメです。

私が使っているのはオムロン 婦人用電子体温計。

これは常に枕元に置いておき、目が覚めたらすぐ手にとり、寝たまま口に入れて計測します。

脇じゃなく口で計測できるのも手軽でいいです!

これが、少しでも寝返りをうったり、起きあがったりすると体温が変わってしまう、

結構センシティブなんですよね。。。

極端に低くなってしまうなど、正確な体温が計れないので、寝たまま計測しましょう!

計測したらアプリに転送するだけ。自動でアプリに記録されるので、とっても簡単で便利です。

3.基礎体温表に記入

基礎体温の記録は体温計から自動でアプリに記録されていますが、

同時に基礎体温表に記入すると、後々わかりやすくて便利です。

私が通っている不妊治療専門の病院では、この基礎体温表の提出を求められます。

内容はアプリと同じですが、病院で測定した卵胞のサイズやLHなど検査の値なども記入でき、

蛇腹のものだと一定期間の基礎体温を広げてみることができるので、自分の周期を把握しやすいです。

私が使っているのはメディケア 基礎体温表。

メディケア 基礎体温表

価格も安いし、毎日記入しても2年は使えます。

サイズも小さく蛇腹を広げて見ることができるので、わかりやすいです。

4.排卵検査薬でのチェックと観察

市販の排卵検査薬で排卵日の少し前から、LHサージの上昇具合をチェックします。

排卵直前になると尿内のLHサージの値が最も上昇することで、

検査薬にはっきりとしたラインが浮き出てきます。

排卵日5~7日前あたりから毎日測定すると、ラインの濃さの変化が明確に出てきます。

これで、排卵日の予測を行います。

私が使っているのはDAVIDの排卵検査薬。

私は断然海外性です。なぜかというととても安いから!

というのもの、1周期で最低でも5~6本は使用したいですし、

朝夜と1日2回チェックすればその倍は必要です。

国内メーカーのものを使うとなかなかいいお値段になってしまう。

海外製の約5倍はします。あまり経済的ではないですね。

その上、反応は問題なく、結構多くの方々が使用しています。

販売しているところは限られていますけど、送料を含めたって、断然お得です。

何より自分でためらいなく、どんどん使えることがありがたい。

私はここで買いました。

LaMoonさんで買いました。

33本、55本セットなどがあって、排卵検査薬と妊娠検査薬の組み合わせで買うことができます。

例えば排卵検査薬を40本+妊娠検査薬を15本など、好きな組み合わせで買うことも可能です。

もちろん全て排卵検査薬でというのもOKです。

 

↑ここまでが自分で出来ること。以下は病院に行ってできることです。↓

 

5.病院に行って、エコーで卵胞の確認をする。

私が行っている不妊専門医では、排卵日数日前に病院に行き、エコーで卵胞の状態や内膜の厚みをチェックします。

そこでサイズを計測。卵胞のサイズでも排卵日のおおよその予測をつけることができます。

6.病院に行って、血液検査をする。

診察のあとに、毎回血液検査を行います。

そこで、LHとE2の値を計測します。

●LHとは脳下垂体で分泌されるホルモン。

卵胞を成熟させたり、排卵を促進させるホルモン。

●E2とは、エストロゲンの一種で、卵胞ホルモンとも言われています。

生殖器を発育させたり、子宮内膜を厚くさせたりする働きがあります。

また卵胞の成熟度の指標にもなるホルモンです。

排卵時の成熟卵胞はおよそ200~pg/mlのE2を分泌します。

これらの値は、排卵の状況によって変化するので、ある一定の基準値の領域になると、

そろそろ排卵するだろうという予測が立てられます。

先生の診断により、タイミングを取る日や人工授精をする日など、具体的に指示をしてもらえます。

病院での診断は、自分ではできない領域なので、より確実性が増します!

(病院によっては検査しない項目もあるので、不妊治療を専門とした病院に行かれた方がより正確性が増すかもしれません。)

まとめ

これらのことを全て行って、自分の排卵日がより明確になってきました。

でもこれは、あくまで目安。

様々な手法で排卵日を探っても、確実な排卵時間が特定しにくいものです。

それでも、より近づくことはできるので、極力いろいろな方法を試し自分の排卵日を認識することで

妊娠に一歩近づけるといいなと願っています!

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